Yamamoto Kyoko
このページはヴォーカリスト、ヴォーカリストを目指す人を対象とした、
疑問事項や歌への想い等に対する「相談コーナー」です。
答えは1つではないと思いますが、今後の音楽活動への参考に少しでも役立てて頂けたら嬉しいです。
このページを参考にして頂き、更に実践的に歌を習いたいと思った方は、やまきょうまでご連絡ください。
下の質問メニューをクリックまたはタッチしてください。

咽に良い食べ物は?

高い音を出すために効果的なトレーニングは?

音程が悪いと言われます・・・

ブレスはいつするのですか?

ブレスの量とファルセット

緊張をコントロールするにはどうしたらいいでしょうか?

芯のある歌声を出すには?

言葉が潜ってしまいます・・・

ステージの進行

喉を痛めてしまった時の練習法は?

舌を柔らかくするトレーニングは?

咽に良い食べ物は?
最近歌を唄いはじめたのですが、咽に良い食べ物は何かありますか?
咽に良い食べ物は金柑やドロップなどいろいろと言われていますが、一番いいのは体にとって栄養のある食べ物を取ることです。歌うこということは体のコンディションにかなりの部分左右されるので、美味しいものを楽しく食べるという事だと思います。

それから、咽に刺激のあるもの、例えば辛いものなどは良くないという人もいますが、あまり関係ないと思います。その法則でいくと辛い物好きの国のヴォーカリストは皆ダメと言う事になってしまいます。ただ、タバコ、睡眠不足はいつでも大敵ですね(といいながらやまきょうの2枚目のアルバムTITILEOは葉巻を吸っておりますが…)。

とにかく、その時々の自分の体のコンディションに合わせて睡眠や食事をと ることです。余談になりますが、私が習っていた先生は昔、生肉が咽に良いと言っていました。

高い音を出すために効果的なトレーニングは?
発声できる音域が狭くて、レパートリーを増やすのにけっこう苦労しちゃってます。
せめてもう1オクターブだけ高い声を出したいのですが、喉の使い方や呼吸など、何かコツのような物はあるのでしょうか。
高音を出す事に関しては、かなりのヴォーカリスト志望者の課題ではないでしょうか?実際、私もトレーニングを受けていた頃は、先生に随分色んな事を教わったものです。

個人の音域はさまざまでそれこそ、狭い音域で空気感のある唄を唄う人もいれば、広い音域を余す所なく使って表現するヴォーカリストもいますね。画家に置き換えていうならば持ってる絵の具の種類のようなものかもしれません。用は使い方次第ということだと思います。

しかしながら、絵の具の種類が多いと選ぶ色もおおいのと同じように、音域だって似たような事が言えます。そこでこのページを借りて少しだけアドバイスしましょう。

先ず自分の音域をピアノなどで探ってみてください。それがわかったら、きちんとした音程とテンポで一音一音ゆっくり出します。まんべんなくやってください。高音を出すには腹筋が特に必要なので、お腹に意識をもっていく必要が多々あります。肛門は締めてください。そして、ファルセットの訓練も必要です。
声を出すときは必ずきちんと息を吸うこと。意外と皆吸えていません。敢えて意識して下さい。咽は常に"開く"というイメージで。
これだけ書いただけでもちゃんとやろうとするとやることが沢山でてくるはず(例えば腹筋を鍛えるために走ったり、適度な腹筋をする等)。自分自身で考えてアイディアを絞ってやって下さい。それから、半音の音域を広げるためには 最低半年位地道にやる覚悟をしておいた方が良いと思います。それだけ音域を広げるのは根気がいります。でも、やっていれば音域だけでなく他にも唄に得るものが出てきますから、続けて下さい。
1オクターブの音域を広げるのは相当の覚悟がいりますから、頑張って下さい。

音程が悪いと言われます・・・
アマチュアバンドで活動しているのですが、メンバーや周りの人に音程が悪いとよく言われています。
直したいのですが、自分でトレーニングする方法はあるでしょうか???
まず声を出す前に自分の出したい音をイメージしていますか?ここが重要です。
貴方は声をだしてから、自分の声を感じているのではないでしょうか? それでは、あれ?と思ったときには出しながら修正するしかないですね。 もっとわけ悪くなると出した自分の声の正否がわからないということです。

ポイントはいつも注意して、声を出す前に音のイメージをつくることです。それが明確になってから声を出しましょう。話す内容が決まっていないのに会話することはできないことと似ています。
この作業は注意力がとても必要です。先ずは試してみてください。

その時、自分の声や歌は必ず録音して聞き直すこと。これだけでぐっと変わるはず。
それから先の事は、これを試してから、再び質問して下さい。頑張って!

ブレスはいつするのですか?
川崎ぴあにしものライブに行きました。はじめてやまきょうさんの歌を聞きました。
声のなめらかさと心地のよさに気分がとてもよくなりました。
今歌をならっているのですが、歌い方を観察しながら聞いていて、??と思ったことがあります。
やまきょうさんいつブレスをしているんだろう?マイクにはもちろん入っていないし、鼻でも口でもしてないみたい!もう一つ、発音がとてもきれいです。言葉はどのように覚えてらっしゃるのですか?
ライブに来てくださり有難う御座いました。ボーカリストの多い日でしたね
まずブレスですが、ライブの時は息の音を減らしています(そんなことも意識するの忘れてて、投稿して下さったことでそうしてたんだよね~と思い出しました)。
レコーディングの時は逆に意識して入れたりするときもあります。声(音)だけを(ここでは見る音楽ではないという事)じっくり聴くCD等は息の音があることによってカラーやリズムの感じが匂ってくると思います。

逆にライブでは、表現豊かにリズムの切れや涼しげな空気をそこなわない様にしたいからです(ボーかリストによって違うと思いますので、参考になるかはわかりませんが)。でも、ここは必要という所が確実にあるときは入れています。
ようはその表現するひとの必要性の問題でしょう。

それから、ブレスの音は入っていてもいいとおもいます。ただ音色が”美しいか”どうかだと思うのです。たくさんの種類のブレスがありますし、唄ってるとき以外の空白の部分は、声を出している時と同じくらい重要ですから、そこにまで気を配るということですね。肝心の使い分けに関しては、腹式呼吸と大きな関係があります(これは習っているのであれば判ると思いますが…)。

あと、発音は歌詞を歌う前に読むといいと思います。朗読が出来なければ唄える訳がありませんから。
それから、もう一つ唄う時に歌詞はディクテーションする事をお勧めします。最初から歌詞を見て唄うのは勉強中の方には向かないとおもいます。自分の耳を信じて鍛えるつもりでやってみて下さい。

そんなところでしょうかね~~~。成果を祈っています。頑張って下さい!ライブにも又あそびにきてね。

ブレスの量とファルセット
こんにちは!私も恥ずかしながら、歌を教えているのですが、生徒さんの悩みに上手に答えられなくて、ちょっぴり困ってます。
  ・息が沢山吸えない。途中で息が続かないことが多い。→いっぱい息を吸うためには、どうしたら良いでしょうか?
  ・小さい頃、合唱団で唄っていたので、何を唄っても、ファルセットでクラシカルにしか歌えない。
どうしたら、もっと普通に声が出せるのか?(本人は、ポップスとかを唄いたい)良きアドバイスを!
教えていて「?」マークが出てきたら、シメタモノだと思います。
それをちゃんと紐解いて納得すれば自分自身がひとつアップできますよね。

さて、先ず1つ目の質問ですが、うまく息を吸うための基礎トレーニングはやっていますか?腹式で横隔膜を広げて腰の周りあたりに空気をきちんと溜める作業がきちんと出来ているか?!という基本的な確認をしてください。これは、ボーカルレッスンでは、発声トレーニングの最初の頃にやるものですね。とても大事な練習です。これが出来ていれば大半はいいと思います。
もう一つの確認は、唄いながら、どういう風に息を使っているかの確認です。せっかく沢山吸っていても、沢山息を出してしまっていたのでは、意味がありません。沢山息を出してしまう人のほとんどは、体の支えが弱い傾向があります。

細かい練習方法はここでは、ちょっと書ききれないのですが、シンプルにロングトーンの練習をする事をお薦めします。これは、様々な点でいい所がありますから普段からやって下さい。

2つ目の質問ですが、この問題を抱えている人は意外と多いです。ただ、実際どの程度の具合か聞いていないので一概にはなんとも言えないのですが、頭の方の響きに偏っていることと、声を出すときのイメージが選考してしまっているために地声を出しにくくなっているのだと考えられます。無理に地声で行く必要はないとも思いますが、ポップスをうたいたいのなら、やはり地声も出て声の幅がある方が良いですね。
私の場合は、低音域のトレーニングを沢山やるようにします。そして徐々に中域へと。人により量や期間の変化も必要ですが、様子を見ながら高音域へ移行させます。もともとファルセットの方なら、音域の変化で地声とファルセットの切り替え部分がうまく繋がるようになる可能性も大きいでしょう。そして、ファルセットも使い様ですから、強弱両方出るようにしてしまうといいです。

もう一つ、中音域や低音域も大きな声を出すように練習する方がいいと思います。思い切って怒ったときや笑った時の声や叫びなどを、使ってはじけて声を出す事は結構が効果あります。様々に試してください。声のイメージとは沢山あるということです。吠えてみたり、男性の男っぽい声を創造して出してみるとかやっていると、頭声や、合唱団の声のイメージだけではないことが、体で感じられるのではないでしょうか。

いつも、長くなっていってしまい書ききれない事が沢山ありますが、上記のことを参考にして見てください。
そして又感想でもメールでお送りください。検討を祈ります。ガンバ!

緊張をコントロールするにはどうしたらいいでしょうか?
バンドを組みたいと思っているのですが、どうしても緊張に負けてしまい歌えないような気がします…。
カラオケなどはなんとか歌えるのですが、やはり緊張して、うまく歌えない時などがあります。
将来は絶対歌で生きていきたいと思うほど歌が好きなのですが、この緊張だけが治りません…。
どうしたらよいのでしょう…??
基本的に、緊張感というのは必要な事だと思います。ただ度が過ぎた緊張感は良くない作用を促す事がありますね。

さて、歌で生きていきたいと思うほど歌が好きなハルさんですが、本当に歌に集中していますか?歌の世界を自分なりの形で表現しようとしていますか?どんな世界でも掘り下げれば下げるほど奥が深いということが身にしみてくると思いますが、歌の世界も同じです。
最初は感覚的に歌手にあこがれて華やかさに憧れ、自分のアピールを夢見始めるのですが、すぐにそれだけでは勤まらない事に気づくはずです。それが多分今ではないでしょうか?ヴォーカルはピアノやギター等、演奏の為の練習を必要とする楽器とは違い、誰でもすぐに出来るパートではありますが、メッセージ色がとても強い分他の楽器と同じくらいもしくはそれ以上の心身練磨が必要なパートであるとも言えます。何しろほとんどの場合はバンドを引っ張っていく力を持っていないといけないパートであるからです。

私が言えることは、まず、それぞれの歌のもつ世界を伝えようという気持ちが大事だと思います。それが最初に来ると次は、日々の音楽のトレーニングをしないといけませんね。
それから今度は自分を磨く為の様々な経験を積む事が自ずと見えてくると思います。映画をみたり、ファッションセンスを磨くとか、身体を鍛えるとか…本当に沢山でてくるでしょう。そう考えていると”緊張”もいい作用の方に流れるのではないですか?

文面からだけではありますが、ハルさんの場合は未だ、自意識過剰に因る自信の無さが原因だと思います。ほとんどの人の”アガル”原因は練習不足からくる”不安”なのです。本当に心からバンドが組みたいのであれば、無我夢中になって出来るはずです。そのあと一押しがあるかないかが、人間の分かれ目です。ガッツをもってやってください。
バンドをやるからには、毎回きちんとシミュレーションしながら、準備を怠らない事も必要ですね。まだまだ行き当たりばったりでうまくいくかも…という考えでは成り立たないと心に命じておいた方がいいと思います。


とにかく”歌”を大切なオーディエンスに伝える為には自分がしっかりと集中してください。やる事が沢山あることがわかった今、不要な緊張なんてしてられませんよ、それよりも毎日毎日を緊張感もって過ごしてください。
悔いのない様に動けば出来の良し悪しにかかわらず満足感が生まれるでしょう。頑張れ!

芯のある歌声を出すには?
別の生徒さんのことで、相談です。
発声の仕方というよりは、もともとの声自体が、ちょっと裏声っぽく、息がぬけているような声なのですが、方法によっては、もう少し、芯のある声になるのでしょうか?それが本人の一番の目標だとか。
はい、ちょっと実際の声をやはり聞いてみたいです。ここで回答できる事は、裏声に関しては前回説明したと思いますので省くとして、「息がぬけている」のであればブレスコントロールをしっかりトレーニングしてあげればいいでしょう。
息継ぎだけでなく空気を保つ訓練しっかりしてあげるということが重要。

それから、あとはこれも前回と重複しますが、声色のイメージをしっかりつける事が大切だと思います。私が想像する所では、なにかふわ~っとした感じの歌になってるのかな?!そんな雰囲気の歌もなかなかいいと思いますよ。

そこで重要なのは「密度」があるかどうかということかもしれません。柔らかさの中にも重厚感というかそんなものがある声になるといいですね。ブラジリアン系のすばらしいシンガーなどにはこのタイプの人が多いと思います。

しっかりトレーニングしてあげて下さい。健闘を祈ります。

言葉が潜ってしまいます・・・
バンドで歌を歌っていますが、練習やライブで録音したものを聴くと何を歌っているのかがはっきり聞こえてきません。
ボーカルの音量を上げて録音したりもしてみましたが、やはりこもった感じでもごもごしています。
トレーニング次第ではっきりした感じに聞こえるようになるのでしょうか? 方法があればやり方を教えて下さい。
宜しくおねがいします。
はい!”はっきり”が目標ですね。

一番は、活舌だと思います。口の開け方&声の出し方で変わってきます。
口の中、ちゃんと開いていますか? 母音の発音のトレーニングをきちっとやった上でそこに子音を当てはめ、50音の練習をして下さい。そして、自分の声が壁の向こうにいる人に届くような気持ちでしっかり出しましょう。

口の開き具合は鏡をみながらチェックしてください。又、左右対称に動いているかも注意しましょう。意外と口が左右に曲がってしまっている場合も少なくありません。それから、音程やリズムのずれも声が潜ってしまう原因の一つであるでしょう。

音量の大小ももちろん関係は有りますが、それより、前述部をもう一度チェックして見て下さい。あと、基本的に姿勢も注意ね。

沢山、やることが出てきましたが、一つの項目がよくなると、弱点も少し引っ張られて良くなるものです
。しかし、悪い部分はちょっと目立ってくるというのも事実で、そこが浮き立ってきたら又、その部分を克服すればいいのです。少しづつ少しづつ…ですね。
練習しては録音し、聴いてみてください。良くなるはずです。ガンバ★

ステージの進行
私は、ジャズボーカルを勉強しているアマチュアプレイヤーです。
いつもは、ライブハウス等で演奏していますが、実は今度、大きな「病院」内で患者さんの前で演奏させていただく事になり、初めての経験なので色々考えすぎてます。会場のみんなでクリスマスソングを一緒に歌う、という所もあります。うまく進行できるかすごーく不安です。
私としては、あまり病院ということにとらわれずいつも通り自然に行きたいのですが、、、でもでもやっぱり、選曲はもちろん、いつもより思いやりのある言葉や態度で臨むべき、と思います。もちろん歌は、今自分に出来る限り良い演奏をします!「ボーカルは、フロントに立って、歌って、進行もして、他にもたっくさんやることがあるから責任重大なんだよ!」っておっしゃってた、やまもと先生の言葉を実感しています。
やまきょう先生のステージはまるで魔法のようです。みーんな自然に踊ったり歌ったりしちゃいますよね!
是非是非アドバイスをお願いします!
歌手としての素晴らしい機会ですね。

さて、患者(聞き手)さんが欲しているのはなんでしょうか? 思いやりのある言葉や態度等はもちろんの事、歌い手さんの”爽やかさ”では、ないでしょうか。元気で爽やかな空気を他人から受けると人は気持ちが良くなるでしょう。
その爽やかさは、何処から出てくるかというときっと、その人の人間性&人を心地よくしてあげたいという気持ちの持ち方に付随するといえるでしょう。まして、会場が病院ならば尚更だとおもいます。

歌は、人の心を豊かにするもの。あなたの中にある最大の愛をもって、聞き手をイメージすれば自然に話すことも選曲も湧いてくるというものでしょう。自分の事、大事な家族や恋人のことを思ったり、いままでに経験したことを思い出し、イメージして”心を込める”ことです。

それからもちろん歌に集中する。そうすればあなたのパワーが伝わってくれることでしょう。そのために当日までに最善の注意と努力を払って、常に一回のステージに臨むのが理想だと思います。大切なのは、あなたの言葉で表現するということ。受け売りで消化不良の言葉は、人の心に届きません。
最後にもう一つ。”落ち着いて”あなた自身がその場、その時間を”楽しんで”下さいね。歌の人の落ち着きとあなた自身が楽しい気持ちであることがそのまま伝わりますから。それと駄目押しでもうひとつ!「押せ押せ」の威圧感を与えるのではなく聞き手にはあくまでもリラックスしてもらえるような空気づくりが何よりです。
さぁ、この事を踏まえて患者さん達を爽やかに、そして元気にしてあげて下さい。心が元気になると本当に身体も元気になるんですって★

PS; ここで書いた事は患者さんの前で歌う時だけでなくても普段のステージでも同じ事だと思います。

喉を痛めてしまった時の練習法は?
最近風邪をひいてしまいまして、声の調子がよくありません。そういう時はどんな練習をすればよいのですか。
風邪をひいてしまったり何かのきっかけで声を出すのが困難になってしまった時は、無理に声を出さない事です。
風邪の場合は、それを治すことがまず先決です。そして咽のコンディションが整ってから直接声を出す練習をして下さい。焦って声を出すと声帯をいためてしまうこともあります。そうなっては、火事の現場に油を注いでいるようなものですから、注意して下さい。

声を出す仕事の人に対する一番基本的なで大切なアドバイスは、咽を普段から大切にする事を心がけることだと思います。良い歌が歌える云々という事はそれからの話です。もっと厳しく言うならば、咽の管理ができないようでは歌の仕事が出来ないということでもあるのです。

咽の細かい仕組みついてはレッスンでやるとして、ココで知って欲しいのは、必ずしも声を出す事だけが練習ではないという事です。そういう時こそあなたのイメージ力を発揮させて、音源を細部に渡って聞き込んだり、詩の情景を幾つも創ったり、音の上がリ下がりの絵を頭に浮かべたりする事もできるでしょう。声帯はそんなイメージの中でも動いているそうです。ですから全然無駄ではないのです。それに音を出さない事も音をより深く知ることにもなります。

それから、声を出せないときにこそ、コードや簡単な理論、譜面を書くなどの作業をやる期間ではないですか? 声だけではなく目や手、耳をフル活用して歌の練習に励んで下さい。
アイディアを出しながら楽しんで練習してね。とにかく、早く風邪を治す事。

あっ、それとかかりつけの耳鼻咽喉科をもつ事をお勧めします。

舌を柔らかくするトレーニングは?
またまた私の生徒さんの悩みですが、いくつか相談させて下さい。よろしくお願いします!
  ・歌う時に、舌が手前に来すぎて、平らな声になってしまいます。舌を奥に引っ込めた方が良いと思うのですが、本人にとっては難しいようです。舌(舌根)は柔らかい方が良いのでしょうか? 柔らかくするトレーニングはありますか?
  ・軟水はノドに良く硬水は良くない、という噂があるそうですが、御存知ですか?
口を開いた時に下の葉の裏側に舌が付くような感じをつくり、まず声を出す練習をします。多分、各母音によって口の中の状態がまばらだと思いますが鏡を見ながら一定の舌の状態になるように調整しましょう。

それから、奥に引っ込めるというのも程度の問題が有ると思いますので(引っ込め過ぎれば力が入ってしまいかねないですね)“左右に広がる“という表現をした方が良いとおもいます。そして盛り上がらないように気を付けて調整してみて下さい。
ちょっと古いですがボディ・ガードという映画でホイットニー・ヒューストンがアップで唄ってるシーンがありますがとても美しい開口状態でとても参考になると思います。

それから、舌が前に出てしまうのは舌が硬いからだとは一概に思えませんが舌を柔らかくする事は、“あご”や“気持ち”という事に関連性があると思います。先にその部分をリラックスさせる必要があると思います

2つ目の質問について。

食べ物、飲み物など良い悪いといわれるものは様々な噂が出回っていますが私は基本的にその人にとって必要なもの、栄養のあるものが心身共に“良い”と思っています。とっても極端な事を言うとタバコは直接咽には害だと思いますが、その人にとってなくてはならないのであれば(気持ち的に)やはりその時点では必要なものでしょうね。

でも、ステージでの責任は本人に有るということです。又、辛いものを沢山食する韓国やメキシコの歌手はどうでしょうか?世界的に活躍している方々がいますね。

前置きが長くなりましたが欧米諸国ではほとんどが硬水ですね。それでは、ヨーロッパの歌い手はまずい唄を唄うのでしょうか?3大テノールは唄が下手なのでしょうか?わたしはとても尊敬する歌い手が沢山欧米諸国にもいます。

実は私、大のコーヒー好きなのでやはり硬水も好きで~す★


Copyright ©  Yamamoto Kyoko All Rights Reserved.